手元の製作

紙粘土で成形

手元
手元

まずは紙粘土を使って、画像のようにしずく型に盛り上げた形を作ります。これは自分の手にしっくりくる形、大きさにします。ある程度形が整ったらしっかりと乾かします。しっかりと乾いたら、紙やすりを使って形を整えて、塗りに入ります。

糸を巻く

手元部分に糸を巻きます。糸をまく理由としては、紙粘土だけだと強度が弱いように思うので、セオリー通り強度を補うために行っておきます。

塗装にはサンコー商会、うらしま印の高級うるしの黒を使用します。1回目は、塗料を専用の薄め駅で1:1くらいに薄め、それをしっかりと紙粘土に染み込ませます。なんとなく目止め効果を狙ってやっています。2回目以降は薄めずに塗っていきます。1回塗っては1日乾かすを繰り返していきます。4・5回塗り重ねたくらいから、乾かした後に水研ぎを行います。水研ぎを行い、表面の凹凸を鳴らしていきます。

胴塗り

それでは最終工程、竿の胴部分を塗っていきます。色は、同じく高級うるしの「透」です。「透」という名の通り、竹肌が透けて見える色なのですが、濃い茶色に近い色になっています。今回のようにすげこみ口を黒色で仕上げていたので、愛称は悪くないと思います。すげこみ口にもっと鮮やかな色、たとえば朱色とか赤、緑といったものを使う場合には、上から塗ることでその色も変わってしまうので注意が必要です。

芽入れ
芽入れ

今回1回目を塗り終わった後に芽入れを行いました。芽入れとは、竿胴部に竹の枝が生えていた跡にしずく型の模様を書き入れる作業をいいます。本来は同じ塗料をつかって書き入れますが、今回は黒色のサインペンを使って芽入れを行いました。
そして、その上から2回目の胴塗りを行いました。今回はこの2回で塗りを終えたいと思います。色が結構濃いので、重ねれば重ねるほど濃くなっていくので、好きな色になるまで重ねていけばいいと思います。

完成

完成②
完成①

やっと完成しました。全行程で大体3か月くらいかかりました。時間の合間合間を見つけながらの作業だったのですが、やはり、塗装作業にはどうしても乾燥時間が必要になってくること、また塗っては研ぐを繰り返すことから、かなり時間を使いました。でも、ようやく満足のいく竿が出来上がりました。
完成①
完成②

布袋竹、4本継ぎ、1尺仕舞、3尺3寸、少し長めの竿に仕上がりました。釣りをするのが楽しみです。

ブログランキング参加中、応援よろしくお願いします!
ランキング確認はこちらから
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村