設計段階での注意点

今回の最も大きな失敗です。並継ぎ竿の場合、すげ口(凹側)の竹の外径、込み口(凸側)の竹の外形を考慮する必要がありますが、今回、太さは気にせず、欲しい本数が確保できるように素材となる竹を切り組んでしまいました。もちろん、込み口側の竹の外径を小さくしないといけないわけですが、理想としては3mm~4mm細い竹ですと失敗しにくくなります。しかし、タナゴ竿の場合、もともと小さく細いものを作るために、3mm~4mmも細くしているとどんどん竿が太くなってしまいます。難易度が上がりますが、1mm程度細くするようにしたいと思います。

塗装での反省点

口巻き部分の重ね塗り回数

今回は、口巻き部分に変わり塗りを行うために、合計でいうとおよそ10回程度塗り重ねました。通常、変わり塗はたくさん塗り重ねて模様を出すので、それほど多い回数ではないのかもしれませんが、タナゴ竿の場合は元が細いため、10回でも結構な段差ができてしまいました。最初の下地で3回ほど塗っているので、もう少しこの辺で回数を節約したほうがいいかもしれません。

手元の飾り巻きについて

手元側2本に滑り止めとして飾り巻きを行いました。そして、この飾り巻きの部分に、口巻き部分の変わり塗りと色をそろえるために、緑色と金色で塗装を行いました。先に塗装を行ってしまったのが失敗でした。この後に、胴塗りを行うわけですが、胴塗りに使用する色を上から塗ると色が変わってしまいますし、かといってマスキングテープを貼って塗ってもムラになってきれいに塗れませんでした。
飾り巻き部分については、潔く黒っぽい色にしてしまうか、どうしても色を付けたい場合には、同塗りの後に色を付けたほうがよさそうです。

胴塗りについて

これまで作ってきた竿すべてにいえることです。塗料には、サンコー商会の高級うるしを使用していますが、原液のまま塗ると、粘りが強く、ムラになってしまいます。和竿本来の胴塗りでは、本漆を手で薄く延ばすようにして塗りますが、これと同じように薄く拭き漆のように塗ろうとすると、粘りが強くてうまくいきません。ですので、少し薄めた上で塗料を表面に塗り、その塗料が乾いて粘り始める前に、キッチンペーパーなどを使って塗料をふき取ります。これを何回も繰り返して、少しずつ色を重ねていくときれいにムラなく濡れるそうです。一回ではほとんど色がつかず、せっかちな私には地獄のような工程になります。しかし、今回のような失敗も悔しいので、次は丁寧に塗り重ねていこうと思います。

おわりに

釣りというのは、魚が釣れなくても楽しめる。素敵な趣味だと思います。こういった製作はいいストレス発散になっています。・・・・・・失敗して逆にストレスもたまっているともいえますが、そこは気づかない振りをします^^;

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